スパイス道。

インド料理から始まる終わりなき沼

ココナッツとほんのり酸っぱい風味が後ひく美味しさ、たっぷり野菜カレー。

ナニコレ本場っぽいーーー!という素人発言。
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さて、今回はよく見るYouTube動画からレシピを拝借したいと思います。その名も『インドの台所』。

www.youtube.com

 

もとはインドのキレイな料理研究家の女性が、いろんな地方のレシピを実演を交えて紹介している動画。それを日本語版にしたものみたいです。翻訳とか、日本語ナレーションのたどたどしさがツッコミどころ満載のチャンネル。それでもいいから作成しちゃう!という行動力を見習えるのもこの番組のだいご味です。

今は更新されてないようですが、既存の動画を観るだけでもすごいボリュームで、かなりベンキョーになります。

 

 

「ゴア州のカレー」っていういきなりマニアックなの出てきましたが…。私が見つけた範囲では、こういう本場ぽいレシピって日本語だとここのチャンネルとあといっこくらいしか知らない。

 

さて、このレシピを実際に作ってみました。よかったら動画も観てみてくださいね。
実は動画の下に文字でレシピ載ってたりするんですが…日本語的にん?ってところも多いので、私なりに解釈&アレンジを加えつつやってみたいと思いますー!

あ、材料とかめっちゃ代用してますw タマリンドとか、買う前に梅干しの果肉等でもそれはそれで美味しいことに味をしめて、まだ揃えられてません…。が、より「本場っぽい」を味わいたい場合はちゃんと揃えた方がいいかもしれません。

 

タマリンドのお手軽タイプ(今回はペーストって書いてるのでコレ)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アンビカ タマリンドペースト200g Ambika ak jn
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タマリンドのより本格派タイプ(水に漬けてしぼる)

 

<材料>

・茹で野菜:1.5カップ(お好みの野菜を使用:今回はじゃがいも、にんじん、いんげん。動画ではカリフラワーも。それぞれ茹でて、1㎝角くらいの大きさに切る)
・トマトピューレ:1/2カップ(トマト缶なら1/2缶)
・玉ねぎ:大1個(すりおろす)

・すりおろしにんにく:小さじ1杯
・すりおろしショウガ:小さじ1/2杯
・ししとう:4本(辛いのが好きなら青唐辛子に変更可。本来は青唐辛子です)

・ココナッツミルク:3/4カップ
・ココナッツロング:1/2カップ(ココナッツファインともいう。製菓材コーナーなどにもあります)

タマリンドのペースト:大さじ1.5杯

(ホールスパイス)
カレーリーフ生葉:10~20枚
マスタードシード:小さじ1/2杯

(パウダースパイス)
コリアンダーパウダー:小さじ1杯
・クミンパウダー:小さじ1/2杯
ターメリック:小さじ1/2杯

パクチーの葉:お好みで(今回なかったので使用せず)
・塩:小さじ1+α(味をみてお好みで調整)
・サラダ油:大さじ1.5杯

 

<作り方> 

1:材料のとおり野菜を茹で、下ごしらえしておきます。
熱した油にマスタードシードカレーリーフを入れて1分ちょっと炒めます。このスタータースパイスの部分、日本語のレシピだとよく「弱火でじんわり」って書かれてますが、この動画では入れた瞬間から豪快にパチパチ弾けさせてますw 中火くらいなのかな。慣れない人がやると危険だからかもしれません。私もいまだに、弾けたらビビります。
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今回私はポピーシードを入れてみたので写真には白い点々が見えますが、自己満足なんで気にしないでください(この料理的には目立つ風味じゃないんですが少し香ばしい気がしました)。

2:おろし玉ねぎを加えて軽く炒め、にんにく、ショウガも入れます。玉ねぎの水分が十分飛んで、キツネ色になるまで炒めます。
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こんくらい水分飛びました。もうちょっと炒めてもいいかもしれませんが。f:id:color-image:20170713011800j:plain

3:ししとうを入れて軽くいため、トマトピューレを入れてまた水分が飛ぶまでしっかり炒め続けます。
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4:弱火にして、パウダースパイスすべてと、タマリンドペーストを入れて4~5分煮ます。水分がほぼなくなってくるので、水を1/2カップ程度(分量外)入れて中火にし、煮立てます。
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5:中火にしてココナッツミルクを入れてしっかり混ぜ、塩とココナッツロングも混ぜて温めます。
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茹で野菜(とパクチー)を入れて全体がなじむまで煮込み、味をみて塩の量を調整したらできあがり。

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器に盛ります。お好みでパクチーの葉っぱを刻んで乗せてもOK!

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旦那くんがコレに合わせてチャパティを焼いてくれたので、一緒に食べました。f:id:color-image:20170713013057j:plain

だいぶざっくりと想像で作りましたが…それでもかなり美味しかったです。ココナッツロングのシャリシャリ食感がまたいい!

終盤でどんどん材料を入れるにしたがって、本場っぽい香り(当社比)が出てきました。おそらく、日本のカレーでは酸味をあまり入れないので、「酸味+ココナッツ」というのがインドらしさに感じるのかなぁ。

 

まあ、実際にゴア州行ったこともないし、このカレーを外食したこともありませんので何をもってしてゴアンカレーかはぜんぜん分かりません。あくまでイメージで作るのみ!本物はぜんぜん違うのかもしれませんが、まあ美味しければいっか!

こんな感じで、今後もざっくりとしたインドっぽさを楽しんでみたいと思いまーす。

 

※翌日は、ご飯と一緒に食べました!日本のお米です。
左はパチャリ(ミント、きゅうり、玉ねぎのヨーグルトサラダ)。
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