朝岡スパイスの「タイ風グリーンカレーセット」を使ってみた。
30分で、あの国へ飛べる(気分だけ)。
インド系カレーは、スパイスから自分で計ってつくるようになったんですが…。
タイカレーってまたぜんぜん違う材料が必要なんです。生のレモングラスやこぶみかんの葉(タイ料理でほぼ必須)を使ったり、ショウガの種類も厳密に言うと違う。なのでちょいハードル感じるんですよね。
現地の人ですら、グリーンカレーペーストは出来合いのものを買って使うらしいです。なので理想形は、ペーストから作るこの動画のようなものを描きつつ…。
最初はカンタンスパイスキットを使って、タイ気分に浸ろうかという算段であります。
スーパーのスパイスコーナー。この前にたたずむだけで、至福です。
今回はこちらの「朝岡スパイス」にて、グリーンカレーセットを購入&使ってみました。
タイ風グリーンカレーセット - スパイス library - 朝岡スパイス
中身はこんな感じです。レシピと…
の3袋が入ってます。
ココナッツミルクパウダーも材料に含まれてるので、あとは鶏肉と野菜をそろえるだけでOK。見栄え的には赤いパプリカを入れたかったのですが、近所のスーパーには当日、黄色しかなかったのでナスにしてみました。
サイト上の商品説明にもレシピは載ってますが、今回は私が実際に作ったもので紹介しますね。
<材料>(2~3皿分)
・鶏肉:150g(一口大に切る)
・ナス:1本(拍子木切り)
・タケノコ水煮:60g(薄切り)
・エリンギ:1本(薄切り)
・水:300ml
・サラダ油:大さじ1
・塩:適量(今回は小さじ1/2程度)
・朝岡スパイス・グリーンカレーセット(香りハーブ/カレーミックス/辛味スパイス)
・パクチー:お好みの量(あれば)
・かぼちゃのソテー(塩で味付け)をトッピングに。
<作り方>
1:フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を皮目から入れて強めの中火で焼きます。
2:焼き色がついたらひっくり返してもう片面も焼きます。まだまだビビってるのか、焼き色が甘いです(笑)。もうちょっとこんがりキツネ色が理想。
3:鶏肉の表面が焼けたら、ナス・タケノコ・エリンギを入れて、焼き色がつくまでさらに炒めます。
4:水を入れて、沸騰したら「カレーミックス」「香りハーブ」を入れてよく混ぜ、弱火にして8分ほど煮込みます。
どさっ。
この段階ですでにそれっぽい、いい香り。
5:具材に火が通ったら、塩と辛味スパイスを入れて好みの味にととのえて、できあがり!辛味スパイスは小さじ1ほどにしました。
インドのカレーでは、最後に塩の量で味がキマるので、その習慣で、入れました。セットのパウダーに塩入ってるし、レシピには塩書いてないんですけどね。ちょっと甘すぎる感じがしたけど、辛味を足しすぎるのも違うなーってことで、私は塩。
ちなみに、セットの辛味スパイスは青唐辛子が原材料でした。
そのままで少量舐めてみたんですが、予想してたようなピリピリ痛い!って感じはなく、けっこうマイルドな辛さのパウダーでしたよ。私のその日の感覚なんで当てになるか分からないんですが…ひょっとするとカイエンペッパー(赤唐辛子粉)の方が辛いかも。
別のフライパンで、薄切りのカボチャをソテーして軽く塩をふったものをトッピングしました。本来はここで、冷蔵庫にスタンバイしてたパクチーも添える予定だったのですが…だいじな出番、忘れてたよーw でも美味しい。
お皿に香りハーブ入ったままですが、たぶん食べれませんw あ、食べたければ食べていいのかw
ちなみに右上の赤いお皿はきゅうりのライタです。胃に優しいのと、甘みもあるので箸休めになる。レシピは以下のリンクをどうぞー。
いつもいつも、スパイスからカレー作ってると、少しでも出来合いなのがいかにカンタンかが分かる…。
当然ながらココナッツやハーブの香りはペーストにはかなわないものの…このセットで十分、タイカレーの風味は味わえます!気軽に作りたい方にはいいですよね。
ホームページからの通販サイトか、全国のスーパーで買えるみたいですよ。
タイ風グリーンカレーセット - スパイス library - 朝岡スパイス
とはいえ、東南アジア系カレーもまたいずれ、ペーストから作ろうと目論見ちゅう。
大阪は日本橋あたりでアジアン食材、揃うらしいですしね…。
以下のリンクも参考に、どうぞ!
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