スパイス道。

インド料理から始まる終わりなき沼

単品スパイスでできる!ニラ豚肉炒めパクチーのせ。

スパイスって意外と、テキトーにも使えるらしい。
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さて、我が家のちいさなプランター菜園ですが…。この気温でぐんぐん成長しております!手前がコリアンダーパクチー)、奥のつぶつぶが最近芽を出したバジルであります!
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パクチーの方のぎざぎざ葉っぱはもう立派にそのカタチ。食べれるやつかな?(気が早い)風に吹かれるとほんのりパクチー香がする気がします。

 

ryouri-kihon.hatenablog.jp


この後、間引きとかするんだろうね。相変わらず全然分かりませんが、観察していきたいと思いまーす。

 

 

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そんなこんなで、成長するまではお店のパクチーを購入することに。ただ、カレー続きすぎてちょっと小休止状態だったので…またもや野菜炒めでもしようかという気分です。

 

 

そうそう、パクチーってエキゾチックなのはいいんですが、さすがに普通の家庭料理に入れるとちょっと浮く感じありません?料理の方もスパイシーな香りがしてこそ、マッチする感じ。

なので、ちょっとスパイスを振りかけて食材とパクチーの「つなぎ役」にしちゃおう、というのが今回のレシピです。

 

使うのはこちら。

 

 

ハウス GABAN フェンネル<パウダー>14g×5個

 

フェンネルのパウダーの香りって、ほんのーりなんですよね。瓶から直接嗅いでほんのりだから、料理に使ってもほんとうに微香って感じ。だから、アクの弱い魚料理とかに勧められるスパイスです。その優しさゆえに、うっかり入れすぎもなく失敗も少ないはず、と。

ただ、香りは単品でもどことなく、カレーっぽいのがいい。味が変わるほどではないけど風味づけしたい、ってときにピッタリじゃない?と思いました。

 

 

<材料>(1人分)

・豚肉薄切り:80g
・ニラ:1/2束(4~5センチくらいに切り、軸と葉をざっくり分けておく)
・タマネギ:1/2個(タテに薄切り)
・中華スープの素:小さじ1
・水:大さじ1
フェンネル:小さじ1/2(パウダースパイス)
・塩:適量
・粗挽き黒コショウ:適量
・サラダ油:大さじ1
パクチー:お好みで(今回は2株くらい。ざく切り)

 

<作り方>

1:フライパンに油を熱し、強めの中火で豚肉を炒めます。全体的に火が通り色が変わったら、別皿に分けておきます。

2:1のままのフライパンを熱し、玉ねぎを中火で透き通るまで炒めます。塩を1つまみほど入れると水分が抜け、火の通りが早くなります。焦げ付きそうならサラダ油を少量(分量外)加えます。

3:ニラの軸を加え、色鮮やかになるまでざっと炒めたら、1の豚肉を戻し入れ、ニラの葉も入れます。

4:中華スープの素小さじ1と水を大さじ1入れ、水分が飛ぶまで強火で炒めます。

5:火を止め、フェンネルパウダー小さじ1/2を振ってよく混ぜ、塩・粗挽き黒コショウで好みに味を調えてます。皿に盛り、パクチーをのせてできあがり!

 

 

和でも中華でも東南アジアでもない。美味しければそれでいい。
フェンネルの香りは脇役なのでわずかですが、心なしかエキゾチックな風味を加えてくれ、パクチーと馴染んでいる感じで美味しです!

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初期にGABANの20種類スパイスセットを買ったときは、「一体これだけの種類をどう使い分けるんだ…」と途方に暮れるほどでしたが。

ryouri-kihon.hatenablog.jp

要するに香りを嗅いで「コレに使ってみてはどうだ?」と思ったものにとりあえず入れてみるといいですね。

単品ごとに使っていると個性も分かってきて、塩コショウのノリで使えるようになってきます。あらやだ、なんかカッコイイ♪♪(笑) そっから、好きなようにブレンドしていけばいいんじゃないかしら。本格派なのかどうかとかこだわらずに、自分の味覚を信じて自由な発想で♪

 

 

そうそう。こないだは某所へカレーを食べに行き、そこでまた未開のスパイスを仕入れましたので…この辺も近々使っていきたいと思います。

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