料理苦手な人が陥っている、2つのカンチガイ克服法。
私、去年かおととしくらいまではホントに、料理めんどくさーいと思ってました。それでもなんとなく、お金が少ないならやらなきゃいけないよねと思って頑張ってた。
それで30歳前後までは自炊&お弁当で乗り切っていたこともありましたが…。どんどんとヤル気がなくなり、最後は外食三昧。ランチタイムのある会社に勤めていたときも、弁当は一切持っていかなくなり、毎日外にランチを食べに行ってました。まあ、えらく肥えますけどね…汗。
でもね、料理を好きになるには、まず美味しいものを食べなきゃいかんのです。
美味しいものって何かというと、「自分が美味しくて嬉しくなるもの」!これです。
こないだ料理初心者の旦那が名言を吐いていましたが、
「味を知らんってことは着地点が描けんのだから、料理できるわけないやろ」
つーことで。舌は確かな人なので納得せざるを得ない!
その着地点が、人によってはおふくろの味であったり、チェーンのファミレスの味であったり、名店の一流の味であったりと様々だというだけなのでしょう。
そう、着地点が描けるかどうかは非常に大事です。しかも、それがそれなりにヤル気の出る着地点かどうかは、非常に大事ってことで。
せっかく頑張って作ったのに、出来上がって食べるものが味気ない…これではヤル気が湧きようもないのですよね。何かといえば醤油味ばっかりつけてたとき、私はこういうことを繰り返していたのですわ。そして、もっと美味しいものってなんだろうとなったときに、想像力に乏しい。
それにプラス、いかに美味しいものを食べに行っても、私にはそれを再現などできない、とばかり思ってました。材料が高い。腕がない。道具がない。
ここについてはもう少しずつ揃えるしかないのですよね。
ちなみに、ただ単に便利な道具があるだけでいろんな面で助かります。つまり、ないだけで料理が下手などと思うのは早計ってことです。
**********
ちなみに、3年半前に1人大阪に引っ越してきたときには…今でも自分にビビるのですが、加熱器具はこれと電子レンジのみでした。まあ以前の一人暮らしも1口の電気コンロのみだったので大丈夫だと思っていたのですが。
びっくりするほど、すぐガス欠に陥ります(笑)。でも、料理に興味ないからいいやと思ってた。自分が恐ろしすぎて背筋が氷ります。
母親が遊びにきたとき、見かねてこういうタイプに換えてくれました。てか普通ですよねw
あれがなかったら今頃、私の食生活はどうなっていたのかと思うと…。
無知って恐いですね。