美味しいお野菜は、塩のみで肉並みに美味くなる。
3年前に大阪来てから、おそらく一番通ったのはこのお店。
こちらのお店、自家農園でつくったお野菜をメインに、お食事を提供されてます。
もともと料理苦手と思ってたので、ほんっと野菜不足を補うのに助かってて。その当時は「苦手ならば他の人に頼ればいっか!」という感じでした(笑)。
なんせ、嫌いな理由の8割は「野菜剥いたり切ったりがメンドウ」でしたから。
でもね、お話を伺ってるうちに、料理への考え方、変わりました。
いちばん印象的だったのはこれ。
◆美味しいお野菜は、ほぼ塩のみで味付けが完成する。
そら、いいもん使えばそうなるやろ!と思うかもしれませんが…。よくよく考えたら、値段だけで野菜を買うのってお野菜の質を無視した行為なんですよね。
味気ないお野菜を食べるのが当たり前になってたらどうなるか…!
醤油やらマヨやら唐辛子やらで、やたらと味付け頑張らんとあきませんよね。結果、おいしさもそこそこ…だったら次回ヤル気がなくなるのも当然。
しかも、満足しないからってやたら食べまくってたら、結局はお金もかかっちまうし脂肪もつく。
つまり、いいものを使えば、料理はカンタンかもしれない…!
っていう、あったりまえのことを知ったんですわ。お野菜ならば、いいもの使ってもブランドのバッグや高級化粧品のようにお値段、跳ね上がることはありませんし安心ですよね(笑)。
どのお野菜もおいしいんですが、私が覚醒したのが夏期のズッキーニ。
ソテーしただけで、完全にステーキ。メイン張ってます。イカよりもパンチがあった…!
というわけで、料理苦手な人は、いちどダマされたと思って良さげなお野菜にグレードアップしてみてください。
「良さげって…どう判断するんだよ…!」と思うかもしれませんが。
我々夫婦は、
◆手に取ったときにテンションが上がるかどうか
というシンプルな基準で決めてます。
意外と、カラダは知ってるんだということを信じて、選んでみてはいかが。
そして実はこの話、カレーにもつながります。後日。
https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27091950/