パスタ、好きなんですよ。
スパイスカレーに負けず劣らず、作っても食べても飽きないメニューがパスタ。料理キライと思ってた昨年まででも、それなりに工夫して作り続けてた料理のひとつですわ。外食でもそこそこ、オーダーすることが多いです。数年前、一時は狂ったように○倉パスタを食べてました。そのお店は自分的に、卒業してまったく行かなくなりましたが…(笑)。
そんなわけなので…人生でひとつ、パスタくらいはプロ顔負けくらいの腕になってみたいと思っています。今回はその基本の一歩。ミートソースから。
そもそも“ミートソース”というのは和製メニューらしく、ボロネーゼが本来のご当地メニュー名のようですね。違いはというと…。ボロネーゼで使うのは牛肉、ワイン、麺はタリアテッレ(平麺)が基本のよう。以下の記事に簡単にまとめられています。
話は逸れましたが…なんせ、『ヘタッピ料理研究所』と銘打ってますから、こういうちょっとしたギモンも全部つぶしておきたいところ。そんなわけで、今回は…ワインなかったんで日本酒使ってますが、まあ“ミートソース”って言ってOKでしょ。
ちなみに、旦那くんが広島土産に三次ワイン買ってきてくれてたんですが、「ミートソースに入れよっかな」と言ったら怒られたので諦めました(笑)。
<材料>
・鶏ミンチ(今回はむね肉でした):250g
・カットトマト缶:1缶(今回はカレーの残りで1/2缶でしたが、問題なくできました)
・玉ねぎ:1個
・人参:1/3本
・にんにく:2かけ
・輪切りの唐辛子:1つまみ
・日本酒:1/2カップ(あれば白ワイン)
調味料
◎コンソメキューブ:1個
◎ケチャップ:大さじ1
◎オイスターソース:大さじ1
◎塩:小さじ1/2
◎ナツメグ:小さじ1/4
・塩こしょう:適量
・乾燥パセリ(またはバジル):適量
・オリーブオイル:大さじ1
ではいってみましょー。
1:玉ねぎ、人参、にんにくをそれぞれみじん切りにする。
↑唐辛子も一緒に入れてます。
2:フライパンにオリーブオイルとにんにく、唐辛子を入れ、
弱火で焦げないようにあたためて香りを出します。
この工程、好きだわぁ…。ちなみに、料理ニガテ時代はフライパン=事前に煙出るくらいにガンガンにあっためるもの。と思ってたので、ニンニクなぞ入れようものなら香る前に焦がしてました(笑)。
ちなみにザッと調べたところ、熱する必要があるのは鉄のフライパンで、今私が使ってるのはテフロンなので大丈夫ですね。鉄のフライパンでにんにくを炒めるなら、入れた後の火加減をうまいこと調整する必要がありそうです。この辺は絶対回答はないっぽいので、経験値から学ぶんじゃないかな。
3:ニンニクの香りがしたら、玉ねぎと人参を入れて、少ししんなりするまで炒めます。
ちなみに、パリッパリのお野菜がしんなりしていく様って…色っぽいよね♡
この工程も好き。どーでもいい話ですが。
4:鶏ミンチを入れ、表面が白くなるまで強めの中火で炒める。
5:酒か白ワインを入れ、2分ほど強火で沸騰させる。
6:トマト缶を入れる。
7:◎の調味料を入れ、弱火で30分煮込む。
8:塩こしょうで味をととのえて、パセリかバジルを振ってできあがり。
茹でたパスタにかけて、いただきました。
鶏むね肉なので、基本あっさりヘルシーですが、しっかりと味がしみて美味しかったです。
多分、お味噌とか入れても美味しいじゃないかな。今回は、副菜で白菜のミルク煮をつくってたんですが、それに味噌入れてたんで。いずれ機会があればやってみようかな。
和風な洋献立。
パスタについては、こちらの本であらためて学び中…。図書館で借りたんで、中古本しかないですが。
『本格パスタでおもてなし―パスタ・ブック イタリア各地の本格郷土パスタと家庭で作るごちそうパスタ』
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