スパイスカレーの付け合わせに必須のヨーグルトソース、ライタ。
今日は、タンドリーチキンをリピートしました。
下記リンクのレシピです。
今回は、前回の反省を活かして最初から強火でゴー!しっかりと焼き色をつけられたのでした。
焦げがいい感じに香ばしく、肉汁はジューシー。はぁ…幸せ♡
パサパサして侘びしくなりがちなむね肉。ヨーグルトに漬けることで、とてもリッチな食感になります。
ところで、ヨーグルト。
中東からアジア系のスパイス料理って、ヨーグルトを適宜食しながら食べた方が、だんぜん消化にいいことを発見しました!ええ、あくまで当社比なんですが…。
いっとき満腹で食べられない感になっても、マンゴーラッシーを飲みつつ食すと、胃がスッキリして安定して食べれるんですわ!ちなみにライタという、ヨーグルトに野菜を入れたソースのようなものをかけながらいただいても違います。
ちなみに、真ん中の白い小皿が、ライタ。この時は、パクチーとか入れたものみたいです。
このボリューム、普通に考えたら昼間からはかなりヘヴィーそうに思うわけです。でもさらりとイケてしまう。
食文化ごとに、食べ合わせって考えられてるんだなー、と。
そんなわけで、スパイスカレーに慣れてきた方は、ライタをお供に加えてみられてはいかがでしょうか?きっとこれまでの2倍は食が進むはずw
以前、このブログではデザートっぽいライタを紹介しました。
ただこれはおそらく、日本人向けアレンジ。
インドではライタは主に、食事どき向けの野菜サラダみたいなものだそうです。
なので今回は、きゅうりのライタをつくってみましたよん。
前回と同じく、ヘーマ・パレックさんのレシピを参考に…。
プラス、家にあるもので好みにアレンジしてみました。
【きゅうりのライタ】
<材料>(2人分)
・きゅうり:1本
・プレーンヨーグルト:150ml
・砂糖:大さじ1.5
・塩:適量(1つまみ強くらいかな)
・唐辛子のみじん切り:1本分(本来は青唐辛子ですが、辛さが予想できないのと、普段使わないので無いという理由から)
※カレー好きな割には辛さにビビリ入ってますw
・クミンパウダー:小さじ1/5
・チリパウダー:ひとつまみ
・クミンシード(ホール):小さじ1/4
※クミンはすべてパウダーでいいのですが、ホールの香りがハッキリして好きなので。
・油:大さじ2
でわ、いってみよー!
1:きゅうりを粗くおろす。
本では目の粗いチーズおろしなどを推奨されてますが、ウチのは目が細かかった為詰まってしまうところでした(笑)。穴のあいた小さいショウガおろしでうまくいきました。
普通の大根おろし的なものでもイケるかと思います。
2:ヨーグルトに砂糖と塩を入れ、なめらかにかき混ぜます。
ここでちょっと味見。ほぉーーお、という不思議な声が出る感じです。デザートとはちょっと違う味付けですよね。
3:1:のきゅうりに唐辛子とクミンパウダーを入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。
きゅうりの緑と、唐辛子の赤が反対色で、ムダに鮮やか。
これはこれでいいんじゃないざますか。
混ぜたところです。
4:ここで、テンパリングという技法を使います。
油でホールスパイスを炒め、できあがった料理に最後にかけるという手法。この技法が好きなため、ただやってみたかっただけですがw
ここでホールスパイスを使うことで、クミンの香りがより鮮やかになります。
フライパンに油を入れ、あたたまったら弱火にしてクミンシード(ホール)を1粒落とします。泡が出る温度になってたら、残りのクミンシードも入れ、シュワシュワ泡が出る様を楽しく眺めます。
写真は撮り忘れたため、別のときのシーンです(笑)。なのでクミンがかなり多いのですが気にしないでください。
香りがでてきたら、チリパウダーを入れてすぐ火からおろし、3のヨーグルトにかけます。
キレイに回しかける予定が、崩れてしまいました。
ええいっ。もう混ぜてまえ!
と、これが案外美しい出来に。できあがり♡
これがまぁー。日本人には想像できない味なんです。が、クセはなく普通に美味しい!
◆甘いと同時に→(しょっぱいを通り越して)→辛い
とくるものが、あまりないからイメージできないだけなのかもしれません。
また、クミンシードを入れたことで、時間差で脳天に、爽やかな清涼感が襲ってきます。これがまた快感♡ 胃も心なしかホットに元気よく動いてくれてる気がします。
この時は、ひさびさにニッポンカレーが食べたくなったため、ルーのカレーを作ってまして。そちらと一緒にいただきましたよ。
もはや、ニッポンカレーに懐かしさすらおぼえてしまう私は、おかしいのでせうか。
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