スパイス道。

インド料理から始まる終わりなき沼

ベイリーフ/ローレルって違うものなの?→全然違いました。

このブログもつい最近、レシピブログさんに参加させてもらいました。

↓記事末に毎回貼っているこれですね。



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…と言うほどまだオリジナルレシピは考案していないのですが…(同じようなものを何度もつくり、自分ならどう変えるかなどを鋭意研究中)。

 

そんな中、面白そうな企画を発見!

www.recipe-blog.jp

 

ローリエオレガノフェンネルを使ってグリル&煮込み料理をつくろう♪

そしてその料理の詳細をブログに書いてね♪ という企画。おぉまさにスパイス研究したい私のための企画やん!ってことで応募。

すると、当選しましたよーー!!やったぁ!

 

で、翌日にはもう、モニター商品が手元に。早い!

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真っ青なGABANカラーの可愛いポーチに入ってました。

 

中身はこちら。

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ちょうどオレガノは切らしていたのと、ローリエフェンネルパウダーは手元になかったので、お試しできるなんて有り難いことです。

 

で、せっかくなんで、まずは作ってみて、ある程度成功したレシピを書きますね。

というのも、同じようなスパイス/ハーブでも、東西でどうも事情が違うようでして。

 

***

 

ちなみにね、昨日はヨーグルトチキンカレーをつくったんです。

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いつも作るスパイスカレーと違うのは、
・玉ねぎなし!
・トマトなし!
スパイスとチキンを炒めて、ヨーグルトで煮るという実にシンプルなもの。

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で、そこに使うスパイス類に「ベイリーフ」というのがあったので、いただいたローレルをあえて使ってみたんですね。

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これが、ローレルだと香りが全然違うんですよ!


それもそのはず。

 

よく説明されるのは、

ローレル(英名)=ローリエ(仏名)=ベイリーフ(英名)

ということなんですが…厳密にはインド料理で使う「ベイリーフ」はそもそも違うモノのもよう。

 

インドで通常使われるのは、“インディアンベイリーフ”と言って、シナモンの葉。
ローリエ”と呼ばれているのは、よく知られている月桂樹の葉

並べてよーく見ると、見た目も全然違います。

 

左がローリエ、右がインディアンベイリーフ。葉脈が全然違うのが分かるでしょうか。

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これまで私は右のインド系しか持っていなかったので(むしろレアなんですがw)、カレーには右を使っていました。今回は、左をあえて使ってみたんですよ。初見のレシピで(笑)。


すると…かなり華やかな芳香のカレーに!
実際、料理が終わっても台所に香りがただよっていたくらいです。

 

こちらがそのローリエ。ビンを開封したてだと、かなり強めの清涼感とほのかな甘さを感じる香りがします。ほんと、薬効がありそうって感じ。

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この香りが、シンプルなヨーグルトカレーではより強度を保ったんでしょうね。どういうレシピにどちらが合うかは、また別問題です。そこはこれから考えますw


ちなみに、インディアンベイリーフの方は、そんなに香りが強くないんですよ。落ち着いた低いトーンの香りです。

もともとそういうもんなのか、(現地らしい)ざっくばらんなポリ袋にシーリングしているだけの入れ物に入ってたからか、空輸時点で香りが減っているのか。理由は分かりませんが。

 

ローレルもほのかな香りなのかなと思ってました。

 

個人的な記憶では、子供の頃、ニッポンらしいルーのカレーに母親がローレルを入れてたのを見たくらい。味もしないのに、なんで入れてんだろう?と思ったのを覚えてます。だから大人になっても、しばらくは手が伸びませんでした。

 

でも…あらためて開けたてを嗅ぐと、かなりしっかりと香るんですわね!

これは楽しみになってきました。さて、何をつくろうか…まだ考え中なのですがw

 

 

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