パキスタン料理と南インド料理で味覚を拡げたお話。スパイスも調達したよ!
最近、作ることの方が多かったんですが…外食で味覚の調達するのも大事ですよね。てか…単純に人が作ったものが食べたいだけってのもあるけど(笑)。
てなわけで、先日、大阪ハラールレストランに行ってきました。
↓こちらのインド料理教室をやってるヨーコラカンカレー
https://www.facebook.com/rakancurry/
の、ヨーコさんおススメのお店。
大阪ハラールレストランは、パキスタン料理です。今回は来たの2回目。
ハラールとは…。
ハラール(アラビア語: حلال)は、イスラム法で許された項目をいう。端的にはイスラム法上で食べることが許されている食材や料理を指す。(Wikipediaより)
隣にはモスクもあり、ムスリムの方も大勢来られます。大阪にある小さな外国といった雰囲気。英語だけじゃなくいろんな外国語が聞けます。
今回はランチでした。
まずはサラダと飲み物(マンゴーラッシーとチャイ選べます)。
そしてマトンビリヤニ。炊き込みご飯のようなものです。
ナンやロティなど別の主食も選べます。
旦那くんは、こちらのお店初めて。「個性派!」っていう押しの強めな味を想像してたらしいんですが、想定以上に柔らかい味だねと言ってました。
このご飯が、ふわっふわなんですよね。細長いお米ってパラパラしてるイメージはあるんですが、こんなにふっくら炊けるんだー♪と嬉しくなる優しさ。
マトンとオクラのカレー。
和食でいう筑前煮のような、故郷の味なんじゃないかなーと思われる安定感のある味。マトンが骨ごとゴロっと入ってますが、とっても柔らかく炊かれていてトロトロ。
チキンカレー。
さっきのオクラのとは違って、軽やかな酸味の、親しみある味です。美味しーい♡
ライタ。ヨーグルトソースのようなもので、何にかけても爽やかで食べやすくなります。
前回来たときは、ビュッフェスタイルのランチだったんですよね。
で、私は見境なく食べ過ぎてしまい、胃が大暴れして大変なことに…(苦笑)。今回はこのボリュームで食べ切れるのか、不安もありました。
というわけで、今回はお腹を減らしてきたんですが…それよりも、こちらの国の食事をスムーズに食べるコツが分かりました(あくまで個人的経験)。
それは、先ほどのライタなり、ラッシーなり、ヨーグルト入りのものを一緒に食すこと。
最初はライタなしで食べてて、半量でたらふくになりそうだったんですが…旦那くんのラッシーを一口もらい、ライタをかけた後からスルスルとまた食べられるようになりました。
食べ合わせって意味があるんだな!と実感した次第。
そして締めのチャイ。これが至福の美味さ!!カスタードプリンみたいなデザートと一緒に。
お食事も、チャイもですが、イメージと違うところがありました。
それは、特定のスパイスや食材がことさらに主張してこないってところ。めっちゃ辛いとか、ツーンと香るとか、スパイシーで刺激的とか、そういう感じじゃないんですよ。あくまで、その料理の一品一品の個性に食材が溶け込んでるんですよね。
それでいて、それぞれの料理は確実に味も香りも、風味も違う。現地の方にとってはきっと、毎日食べられる、定食のような存在なんでしょうね。
帰りに、「ごちそうさまでしたー」と厨房を覗くと、みなさん笑顔であいさつしてくださいました。海外ぽい雰囲気に最初は少し緊張するかと思ったんですが、とってもフレンドリーなお店で安心です。
そして、お隣のモスク下のショップにてお目当ての食材をげと。
ううーん。子供の宝物コーナーのようにうっとりする光景ですわ。
チャナダル、ブラウンマスタードシード、シナモン、カルダモン、カレーリーフ。
シナモン(右中央)は初めて見たときびっくりしたんですが、まさに「木の皮!」ってな感じのワイルドなものが現地仕様らしいです。バッグに入れてても、香る香る。しあわせ。
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ちなみに、11月にヨーコラカンカレーさんで
https://www.facebook.com/rakancurry/
南インド料理の2回目を習ってきたんですが、ここまでスパイスをそろえるとかなり、近いものが作れそうです。後は腕次第ですが。
これがその時のメニュー。
これを1日(3時間以内くらい)でつくったってのがすごい…。
一品一品、むちゃくちゃ個性的かつ、美味しい。「手作りでここまでできるんだ!」っていう理想形を、最初の段階でガッチリイメージできるようになったのはホントよかった。これを知らないと、そこそこの出来栄えで「こんなもんなのかな?」と終わってしまうからね。
ただ、野菜などの材料費も考えると、毎日のメニューでここまで至高のものにこだわるのも現実、大変なのはたしか。だからこないだ、試しにスパイスセット買ってみたわけですわ。
ただ、これだと今度は種類が多過ぎて、味がわけわかんないってことが発覚。なんとかココナッツミルクでまとめたものの…汗。
そんなわけで、
◆要するに、スパイスと材料は最低限何がいるの?
ってギモンに至るわけですが…。そこで見つけた作り方を次回、紹介しますね。
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