スパイス道。

インド料理から始まる終わりなき沼

タンドリーチキンとタンドリーマグロ。大人も子供も、笑顔になるスパイス料理。

昨日、図書館で料理本を盛りだくさん借りてきました。

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アイルランド料理とフランス料理は、旦那くんがピンときたもの。

つまり、彼にはおもにヨーロッパ圏を担当してもらい(担当てなにw)、私はアジア圏を探究していくと。そして時々、フュージョンしていくと。

 

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そもそも飽きっぽいということは自覚しているので、こうやってどんどんと新しい味覚文化を開拓してこうって次第であります。

 

 

そんな感じで先日、タンドリーチキンつくってみました。

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鶏胸肉とは思えないフワフワやわらかチキン。スパイスも香しいです。

 

参考にしたのは、ヨーグルトで世界をつなぐこちらの本です。

ヨーグルトマジック

 

タンドリーチキンとタンドリーカジキを同じ漬けダレで作れるよ!ってレシピでした。

 

手順としては

・漬けダレつくる

  ↓

・一晩漬ける(お肉がやらかーく香ばしくなる♪)

  ↓

・グリルで焼く

っていう、シンプルなもの。

 

肉の柔らかさや味付けについては、ヨーグルトの漬けダレがなんとかしてくれるからね。

だから、焼き加減をマスターすることがほとんどすべてって感じです。ただ、本にはそこまで詳しく書かれてはいない。

 

そこで、落合シェフにご登壇いただくことに。

「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK)

 

 

落合氏:

「肉を焼くときは、厚みを均一にすることだね」

私:

「ほうほう」

落:

「皮面をパリッと焼いて、そんときに8割方火を通せば、裏は余熱でいいんだぜ。おっと、これはフライパンの場合だけどな」

私:

「なるほど…!皮面をしっかり、が大事なんですね」

 

という妄想を繰り広げつつ、レッツトライ。材料は手順内に書いてます。

 

1:漬けダレを混ぜる。

※指示は鶏胸肉1枚、かじき2切れ分ですが、じっさいは魚を倍ぐらい漬けることができました。鶏だけの場合は半分にしてもいいのかも。単純計算でいいのか分かりませんが。

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プレーンヨーグルト:1カップ

トマトケチャップ:大さじ2(入力忘れてました、ごめんなさい)

レモン汁:大さじ1

カレー粉:大さじ2

サラダ油:大さじ2

塩:大さじ1/2

にんにく(すりおろし):小さじ2

しょうが(すりおろし):小さじ2

ガラムマサラ:小さじ2

 

ちなみにカレー粉はこちらの20種類ブレンドを使いましたよー。

ryouri-kihon.hatenablog.jp

いやいや…ブレンドして持っておくと、何かと使えるもんです。今さら良さが分かってきた。またなくなったら買おうかな。

 

2:鶏肉の厚みを均一にする。

こういう基本的なことも知らないので、下記リンクを参考にしました。カンタン!

recipe.rakuten.co.jp

ちなみに、カジキはスーパーに行ったときなかったので、マグロのこういうのを使いました。アラですね。これはこれで美味しいです。

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3:1に鶏肉(マグロ)を一晩漬け込む。

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これでタレの半分強くらいです。結構じゅうぶん漬かってる。あまってる感じに見えるのですが、実際、焼いたあと残った漬けダレの使い道がないので捨てたくらいです。

※後日追記…この漬けダレ、フライパンで加熱してチキンにかけたらいいやん!ということに後で気づいたなりw どんぐらい焼くかに集中し過ぎて、こんな当たり前のことも分かっとらんかったね…。

 

4:翌日、冷蔵庫から出して1時間ほど置き、室温に戻す(といっても冬場の台所なんで寒いですが)。芯が冷えっ冷えの状態は避けたいなってだけです。生焼けイヤなんで。

 

で、温めたグリルに置いて焼く。

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実は…グリルってサンマを数回焼いたくらいでほぼ、使ってないw

焼き加減が分からないので、今回は慎重に

表:弱めの中火で5分

表:強火で3分、焼き色つける

裏:表と同じことを繰り返す。

 

って感じにやってみました。

 

※後日談:2回目やったときは、最初から逆でいきました。

こっちの方がよかった。

 

裏:強火で5分(少し焦げ色がつくまで) ⇒ 弱火にして3分(中まで火を通す)

表(皮面):強火で5分 ⇒ 弱火にして3分

 

お使いの環境とか、気温とかで違うかもしれません。

 

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タレに漬けた効果か、強火にしてもいきなり焦げたりはしません。なので肉を焼くときのセオリーどおり、いきなり強火でもいいのかもしれませんねー。

 

完成!

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今回は、キレーイにまんべんなく火が通っておりましたよ!成功♪

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んで、香しい!胸肉なのに、フワッフワ柔らかく、ジューシィです。

大人も子供も、思わず顔がほころぶやつです。美味しいーーー♪

 

 

※ちなみに、後日再トライしたときの話は下記リンク先に書きました。

ryouri-kihon.hatenablog.jp

 

 

翌日は同じ漬けダレで、きはだまぐろバージョン。

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こちらは、買ったパックに切り身が大量に入ってので実験してみました。

A:フライパンで焼く。B:グリルで焼く。C:片面ずつフライパンとグリルで焼く。

さて、どれがいちばん美味しかったでしょう…?

 

もしかすると好みはあるかもしれませんが。

うちらは今回、Bがベストと判断(写真はBです)。

余計な油分や水分がおちて、さっぱりと軽い口当たりになりました。

 

フライパンでやると、ややしっとり(と感じるか、べっちょりと感じるか)になります。焼き方にもよるのかもしれません。

 

チキンは、いかにもインド風という感じ。

マグロはチキンよりあっさりしているので、

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大根やひじきなど、普段の和食にも合いましたよー。

 

 

実験はつづく…。

 

 

 

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