GABANのビンダルウペーストを使って、チキンカレーを作ってみた。【レシピ】
これが目的。
前回記事にした、野球のオリックス戦・インドデー。
ネット上では、『「インドデー」目当てに野球観戦くるヤツいるん?』てコメントも見られましたが。ええ、ここにいます…(笑)。少数派でしょうけど。
この企画じたいは、最終的にオリックス選手にとっても「なぜインド」で終わったようなのですが、客席のインド人の盛り上がり・ノリの良さについてはおおむね好評だったようです(笑)。
で、プレゼントでげとしたこのビンダルウペースト。
さっそく、ざっくりとですが使ってみましたので、備忘録的に記しておきたいと思います。
裏面を見ると、成分はほぼほぼスパイスと調味料のみ。玉ねぎやトマトなどのベースは入っていません。
事前にこのペーストだけで味見してみたら、強めの酸っぱ辛~い!味でした。
インド料理、作り慣れていない時は、ポークビンダルーなどのレシピを見て「カレーにお酢って…?」と不思議だったのですが。これがなかなか深い味わいになってくれます。ココナッツミルクなどとも相性いいですし。加熱すると、お酢のトゲが飛んで味に丸みも出るので、面白いです。
ちなみに、以下のレシピでは辛すぎない分量にしたつもりです。お好みでペーストの量を加減してみてくださいね。
【チキン・ビンダルー風味・カレー】
<材料>(4人分)
・鶏もも肉:2枚 ≒ 600g程度(一口大に切る)
・玉ねぎ:1個(薄切り)
・にんにく:1かけ(みじん切り)
・しょうが:1かけ(みじん切り)
・トマト缶:1/2缶 ≒ 200g程度
・ししとう:4本(小口切り)
(ホールスパイス)
・カルダモン:4粒
・クローブ:3粒
・メース(あれば):2かけ(ちぎる)
(パウダースパイス)
・コリアンダーパウダー:大さじ1
・GABANビンダルウペースト:小さじ2(お好みによって加減してください)
・サラダ油:大さじ2
・水:200㎖
・塩:小さじ1+α
<下ごしらえ>
材料を指示どおりに切り、計量しておきます。加熱しだしたら一気に作るため。
ホールスパイスは…このままでもいいのですが(メースは一片がでかい場合、適宜ちぎってください)、
出来上がるまでホールスパイスはカレーに入れたままなんですよね。
カレーと一緒に食べるとき、カルダモンとクローブについては、まれにこのまま噛んじゃってびっくりすることも(笑)。カルダモンは割と好きだからいいけど、クローブは丸ごとまでいくとちょっと苦手…。
わたしは大抵すり鉢でつぶして、カルダモンの皮を取り除いて使ってます。
あくまで「ホール」なんで、つぶし方は粗くていいかなと。
では、作っていきましょー!
<作り方>
フライパンにサラダ油:大さじ2とホールスパイスを入れて弱火で熱します。くっつかない加工のフライパンがおすすめ。
スパイスからしゅわしゅわ細かい泡が立ち始めたら、にんにくとしょうがのみじん切りを入れ、香りが立ち始めたら、中火にして玉ねぎを入れ、じっくり炒めます。キツネ色になるまでいためます。
こんな感じ。
トマト缶1/2缶分を入れ、よく混ぜながらねっとりするまで水分を飛ばします。
こんな感じ。あせらずじっくりいきましょう。
弱火にし、パウダースパイスとGABANビンダルウペースト小さじ2、塩小さじ1を加えてしっかり混ぜながら1分ほど炒めます。
鶏肉を加えて強火にし、焦げ付かないように混ぜながら炒めます。
こんな感じになったら
水を加えて強火にして、沸騰したら弱火に。フタをして20分ほど煮込みます。
フタを開けてししとうを入れて混ぜ…
さらに3~5分程度煮込み。
最終的にこれくらいのとろみ加減になったら、塩で味を整えます。
※味見をして「ほんの少ーし、薄いかな?」くらいのギリギリ塩味がおススメです。カレースプーンですくうと、後から味わいが増しますし、冷蔵保存すると、翌日には味が定着してよりしっかりとします。
できあがり!
ちょっと写真の色が悪くてアレですね。
今回は、旦那くんが焼いてくれたチャパティと一緒に食しましたが、
普段はフツーの日本米で食べますよ。それで充分に美味しいです。
味ですが、ペーストだけで味見した時ほど、ガツンとくる感じはありません。
カレーにうま味がまろやかに溶け込んでいる感じ。トマトのうま味が引き立っている感じもする。チキンが優しいので、柔らかめの味が合うかなと思います。
これを仮にビーフやポークで作るとしたら、ビンダルウペーストを少し多めにしてパンチを効かせてもいいかも。
個人的には、火加減、味加減はけっこう用心ぶかく作ってしまうタチなので、いずれパンチ系カレーもやってみたいです。うまく成立するかな。ドキドキ。
タンドリーチキンも作れるらしいけど、どの程度使えばいいかな。またやってみますか。。。
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